始めての電気療法

私が乗っていたトヨタのカローラで、少しスピードを出し過ぎてカーブを曲がりそこねて、一つ下の段さに転落しました。他の人や車を巻き込む事が無く無事だったのは不幸中の幸いでした。

しかし私自身は、全身打撲のため、病院へ運ばれた。その時の整骨院での私の受けた施術は「電気療法」だけです。電気療法だけ? それでは骨折や捻挫の治療にはならないでしょう?と事故の事を話した友人や知人に聞かれました。

ところがです、この「電気療法」というのは、実に効果絶大だったのです。何しろ、電気ショックによる筋肉の痙攣作用を利用して患部を強制的にマッサージするのですから、その効果はとても高いのです。それにしても不思議に思いました。こんなに素晴らしい治療法があるなら、なぜもっと早く普及しなかったのかと思ったのです。

調べてみますと、実はこれには理由がありました。その理由とは、「電気療法」が医学として正式に認められたのがつい最近であり、それまでは民間療法にすぎなかったということです。そのため、これまで医師たちは「電気療法なんて効くはずがない」と否定的な意見をもち、患者に対して施術することは、まったくと言っていいほどなかったらしいのです。

だから私も、今まで「電気療法」のことを知らずにいました。そんな事情があったので、今回初めて「電気療法」という優れた治療法にもかかわらず、最初は躊躇しました。
今回の事故を経験して、今後どのようなことに気をつけるかを申しますと、それはもう当然のことながら「運転には細心の注意を払うこと」です。

それともう一つ、大事なことがありまして、それは何かと言いますと「安全運転のための意識改革」です。つまり、今以上に交通ルールを守り、そして常に周囲の状況に注意し、危険を回避するよう心がけたいと思います。そうすれば、これから先どんだけ自動車を運転する機会があったとしても、きっと事故を起こすことなく、安全にうまく対処できるでしょう。

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